m-floにLISAが復帰し、3人で再始動するらしい
m-floが3人でまた再始動。
先日、m-floにLISAが復帰し3人で再始動するというニュースを見た。
m-floはまさに筆者の青春時代。
m-floとは
ボーカルのLISA、MCのVERBAL、トラックメイカー兼DJの☆Takuから構成される音楽グループ。
様々なジャンルの音楽を世に出し続けているが、筆者はm-floの音楽はm-floというジャンルの音楽であると思っている。
踊り続けさせて ねえ DJ
won't you come again
m-floを語る上でこの曲を無くして語ることはできない。はじめに言っておきたいのは、この曲は10年以上も前の曲であるということである。もちろんトラックに使われている音色の1つ1つはいま聴くと少し古さを感じるかもしれないが、未だにこの曲が10年以上も前の曲ということが信じられない。
世代で言えば、筆者はm-flo世代ど真ん中というわけではないのだが、m-flo世代のクラブが大好きな知り合い曰く、この曲のリリース後、どこのクラブに行ってもcome againが流れていたらしい。それほど、m-floのcome againというのは世間に衝撃を与えたのだ。
LISA脱退後にfeat.にLISAを迎えた楽曲である。これを聴いて、やはりm-floはLISAがいてこそだなあと感じた。
筆者のm-floとの出会い
あれは確か、小学生の高学年くらいの時。兄がリビングでパソコンから流していた曲こそがm-floだった。これが筆者のm-floとの出会いであった。
すぐさま自分のipodにも入れて欲しいと頼み、これでもかってくらい聴いたと思う。m-floの曲を聴き始めた当時は凄すぎて訳がわからなかった。こんな凄い音楽が日本にあるのかと。m-floの音楽を聴いている時はいつもSFの世界にトリップしているかのような感覚であった(☆TakuさんのSF好きがきっとトラックにも反映されているのだと思う)。
二人でいるのに I miss you
近くにいても Boy I miss you
筆者がm-floの楽曲で1番好きな曲である。今でもこの曲は定期的に聴いているし、恐らく数百回は聴いているんじゃないかと思う。Ryoheiとmelodyがお互いセリフを掛け合っていく構成にまるで1つの恋愛ドラマを見ているかのような錯覚に陥る。
m-floはLISAの脱退後、lovesシリーズという様々なボーカリストを招いて楽曲をリリースし続けた。lovesのメンバーは安室奈美恵やBoA、西野カナ、加藤ミリヤ、和田アキ子など、とても豪華なメンバーとloves(feat)している。
ちなみにm-floの楽曲を他のアーティストがカバーしているトリビュートアルバムがあるのだが、この曲はMay.JとJONTEがカバーしている。先ほど紹介したcome againは青山テルマによってカバーされている。
はまりたい訳じゃないのにどうして
いつの間にか fall so deep 君に
夏といえばこの曲。毎年夏が来るたびにこの曲を聴いて気分を上げている。やはりエミちゃんがとても可愛い。この日之内エミちゃんは☆Takuさんに才能を見出されたアーティストの一人。この曲で彼女の存在を知り、中学生の時にお年玉を使ってアルバムを買った。
https://www.youtube.com/watch?v=BKVkx9HiZCM
The 王道R&B。圧倒的歌唱力。実力のある売れるべきアーティストが評価されることも叶わずに埋もれていってしまうことに私は昔から何度も悔しい気持ちを抱いているのだが、彼女もそう思った一人である。
この曲の作曲はエミちゃんとSTYが手がげている。STYは三代目のRYUSEIや三浦大知の楽曲なども手がけているプロデューサー。
送り出そうぜ科学の子
m-floのCHEMISTRYとのコラボ曲。アニメのASTRO BOY 鉄腕アトムのop。この曲は何度聴いても鳥肌がたつ。鉄腕アトムと言えばやはり「そーらーをーこーえてー」の方の曲が浮かぶと思う。
ASTRO BOY 鉄腕アトムはアニメ鉄腕アトムシリーズの第3作目。アニマックスでたまに見た記憶がある。レトロフューチャーっぽいアニメの作風にopが非常にマッチしていると思う。
ちなみに、この曲の名義はCHEMISTRY meets m-floなのだが、m-flo loves CHEMISTRY名義でAstrosexyという曲もある。トラックはほとんどで同じで、Now or Neverのremixって感じ。Astrosexyも最高に格好いいので是非聴いてみてほしい。
とりあえずm-floの今後に期待
lovesシリーズの終了後、当時の流行りだったこともありm-floの音楽はEDM路線になった。しかし、先にも書いたが筆者はm-floの音楽は"m-flo"というジャンルの音楽だと思っている。私もEDMは嫌いではないが、その路線にいってからというもの、m-floの唯一無二感が無くなってしまったように思えてとても残念であった。
その路線に行ってからのm-floの曲はあまりチェックしていないが、今回の3人での再始動を期にまた面白い音楽をやってくれるのではないかと、初期、loves期が好きな筆者は期待してしまう。
またワクワクさせて欲しい。
まとめ
学生時代にm-floについて語り合える友達が欲しかった。