名前の語呂が良いkiki vivi lilyは、楽曲もとてつもなく良いんですよ
皆さん、kiki vivi lilyはご存知で？
※2019年3月24日 再更新
就活中に書きたい音楽ネタは溜まりに溜まっていたのだが
今回はこちらの方について書いていく。
kiki vivi lily (キキ ヴィヴィ リリィ)
ビビではなくヴィヴィですよ。唇を噛んで発音しよう。
筆者が彼女について知るきっかけとなった楽曲はこちら。
kiki vivi lilyは客演として参加している。
この楽曲については、過去記事で軽く 触れているので
そちらを参考にして欲しい。
記事内でも言っているが、この楽曲は
現時点での日本語Rapの一つの完成系だと筆者は思う。
これは良くあることなのかもしれないがAメロ、Bメロがとても良いのに
サビやフックの部分がダサくなってしまっていたり
トラックは申し分無いのに肝心の中身がスカスカだったり。
私たちが思っている以上に、たくさんの要素や情報から曲は構成されていて
そのバランスが少しでも崩れると、不協和音が生じてしまう。
そのズれた感じが心地よくハマる場合もあるが、そうそうあることではない。
唾奇のストレートにダイレクトに綴られたリリックと
Sweet Williamのゆるいとは言え、１度聴いたら頭に残るトラック。
この２つの強い要素を絶妙につなぎ合わせているのがkiki vivi lilyなのだ。
kiki vivi lilyのエモさのあるウィスパーボイスとリリック
キュンてくるメロディーラインが絶妙に良いアクセントとなっている。
こちらの楽曲もkiki vivi lilyは客演で参加している。
Good Enough同様にトラックはSweet Williamが手がけている。
これからの季節にぴったりの楽曲。
いま夏曲のmixを作っているのだが、この楽曲も入れる予定だ。
筆者はジメサギのバースがとても好きだ。
星の見える夜 ロマンティックな曲
ガラスの森 ここは摩天楼
風の香りで空も素敵でしょ
そんなテーマを歌っているよ
これからkiki vivi lilyのソロ楽曲の紹介をしていくが
kiki vivi lilyはメロディーラインのセンスがピカイチすぎる。
kiki vivi lilyとしての1st EPのリード曲である。
もう、この楽曲は名曲ではないだろうか。
HIP HOP感の強いビートだが、POPさも渋谷感もあり、どことなくCity感もあり。
聴き終わった後、必ず切なくなるのは何故だろう。
彼女の作るメロディーラインは、どの楽曲でも共通して
これ以上の正解は無いのではないかと毎回思わされる。
夜の隙間に入り込んで
秘密の話しよう
このPVの撮影場所はサンフランシスコなのだが筆者の思い入れもとても深い場所で
というのも、アメリカ留学中にここに住んでいた。
楽曲紹介の記事を書く時は、いつもその楽曲を聴きながら書くのだが
いまとても幸せな気持ちで書いている。
先ほどから何度も言っていることなのだが
メロディーラインが絶妙すぎるのだ。
聴いていて胸の奥の部分がくすぐられる感覚というか
心地よい浮遊感を感じるというか。
こちらの楽曲は、先に名前を揚げたSweet WilliamによってRemixされたバージョンもある。
kiki vivi lily - AM 0:52 (Sweet William Remix)
オリジナルのとは異なり、こちらのRemixはオルタナティブ色が強い。
トラックの音数が少なく、また、音と音との隙間が多いので
より一層彼女のウィスパーボイスが際立っている。
kiki vivi lily × SUKISHA - Blue in Green [Official Video]
Blue in green
二人だけの拙い合言葉
意味も不確かなlife いっそfreakyな愛を歌おう
こちらの楽曲が最新の楽曲となっている。
長野県長野市出身のシンガー／トラックメイカー、Hiroyuki IkezawaのソロプロジェクトSUKISHA（数奇者）とのタッグである。
HOUSE調のトラックに洒落たベースラインが絶妙である。
JAZZY感もあり、筆者の好みのど真ん中である。
kiki vivi lily / LOVIN' YOU trailer
今回紹介したのは数曲のみだが、こちらの動画で彼女の1st アルバムが全曲視聴できるので
是非１度聴いて見て欲しい。ピチカートファイブとか好きな方とかに強くオススメしたい。
ウィスパー感のある愛らしい声とメロディアスなトラックの相性が抜群。
全曲がキラーチューンの名盤だと思う。
少しでも引っかかるものがあったらApple Musicにもあるので是非。
今までありそうで無かった音楽が詰まった１枚。
あとがき
Apple Musicでダウンロードした 曲達がmixに組み込め無いので
iTunes Storeで買わなければならないなあ。
