Music is my religion.

音楽のこと。アメリカ生活のこと。

アメリカ留学の準備って具体的に何をすればいいのか

まさにタイトル通り。

とりあえずアメリカへ留学することを決めたは良いものの(前記事参照)、留学をするために何を準備すれば良いのかがさっぱりわからない。
sugarshack.hatenablog.com

ひとまず、大学でお世話になっている教授に相談をすることにした。教授は大学の別キャンパスに留学支援センターがあることを教えてくれたので、早速相談予約をしてみた。話を聞きに行ったところ、何故だか終始挑発的な態度で話をしてくる。支援センターとか言いながら支援する気が一切無いように感じた。帰る時に何かあったらまたおいでと名刺を渡されたが、もう2度と行かないと誓う。

その後、そういえば高校の同級生で卒業と同時にアメリカへ行った人がいたなあと思い出し、ひとまず電話をしてみることに。話を聞いたところ、どうやら留学エージェントなるものを利用したらしい。エージェントを利用するに当たってお金が発生することは目に見えていたので、自分で全て手続きをできないのかと聞いたところ、英語が得意なのであれば頑張れば出来るんじゃないか、とのこと。ちなみに筆者のこの当時の英語力は中学生レベルである。もしかしたら、そのレベルにも達していなかったかもしれない。

しかし、何事も挑戦である。Google翻訳大先生を使えばどうってことないと思っていた私は早速学校探しを始めた。アメリカの大学を日本語で紹介しているウェブサイトも多く、それらの情報を頼りに学校探しを進めていった。ようやく候補の大学を幾つかに絞り、いざ大学のホームページに突撃である。ホームページに突撃してから数秒後、私はいつのまにか留学エージェントの電話番号を調べていた。

 

「なるほど、さっぱりわからん。」

 

先にも書いたが、この当時の筆者の英語力は中学生レベルにも満たない。そんな私が入学手続きなり、なんなりを全て1人でやることなど最初から不可能だったのである。私は潔く諦め、留学エージェントを頼ることにした。

候補の大学は絞っていたので話はすらすらと進んでいった。エージェントの人によると、アメリカの大学のHPはわかりにくいサイトも多いらしく、彼らでさえも苦労することが多いようだ。ある程度話はまとまり、あとはお金を払えば本格的な手続きを進めていきますよーとのこと。

この時点ではまだ、私はアメリカに行きたいということを親に伝えていなかった。エージェントに1年間の留学費用を見積もって貰ったが、多額な費用がかかるため親の支援が無ければ到底行けるものではなかった。

本気であることを伝えるためにあらゆる資料などを用意して、いざ交渉である。親に大事な話があるからここに座って欲しいとリビングのテーブルの対面の位置を指定した。そんなかしこまった私の様子を見て、私が何か悪いことをしてしまったと思ったのか、母親は「そういうの怖いからやめて。」と言う始末である。そして私は資料を見せながら、留学に行きたいということを打ち明けた。

 

「あー良かったー、留学のことだったのかー。」

 

母親の第一声である。一体何が良かったのか私にはわからないが、どうやら近頃私がこそこそ何かをやっていたことが気にかかっていたらしい。そのこそこそがまさに留学に向けての準備だったわけだが。しかし少しも反対せずに、留学に行かせてくれた両親には感謝してもしきれない。

無事親にも打ち明け、エージェントに費用を払い、いよいよ本格的に手続きの開始である。予防接種をして英語の診断書を書いたり(本来であれば病院の先生が書いてくれるのだが、先生は英語ができないから作ることが出来ないと言われたので、私は自力で作りました。英字の診断書を書いてくれる専用の病院もあります。)パスポートの期限も切れていたので、新しいものを作りに行った。

また、滞在先ではホームステイを選択したのだが、ステイ先は大学側が手配するらしく、私のプロフィール等を書いた紙を大学に提出したりもした。とりあえず、音楽が好きであるということだけ書いた気がする。

入学手続きやその他の一通りの準備も終え、ついにいよいよアメリカかーと思っていると、エージェントの方が「ビザ発行の為の面接日が決まりました。」と一言。

 

「ビザってなんですか?」

 

私は思わず聞いてしまった。これから留学へ行くというのに、無知もここまで来ると流石に怖い。観光でアメリカへ行く分には問題無いが、長期滞在するにはどうやらビザなるものが必要らしい。その為に米国大使館で面接し審査が必要なのだが、面接ということは落ちる可能性もある訳である。

私はエージェントの方に落ちる人は多いのかの訪ねたところ、私の場合は滅多に落ちることは無いだろうが、100%落ちないとは言い切れない、とのことである。面接日までの期間、私はいつものようにGoogle先生を使って「ビザ 面接 落ちた」で検索する日々が続いた。なぜ"落ちた"とマイナスな用語で検索をかけるのかと言われても、そういう性格なのだからどうしようもない。

ネット上には様々なエピソードが載っており、自分より前に面接を受けていた人が落とされたみたいで号泣していた、といったようなエピソードも載ってあり、内心はビビりまくりであった。また、面接は英語で行われる事が多いようなので、受け答えを事前に練習しておくべきとのこと。

そして、面接当日である。大使館の中に入る前に厳重なボディチェックなどがあった気がする。ドキドキしながら待ち時間を過ごし、ついに私の番である。面接はガラス越しに1対1で話す形式である。

私は「ハ、ハロー!」と緊張しながらもアメリカかぶれ感を出しつつ明るく挨拶をした。第一印象は完璧である、ように思えたが面接官は少しの笑顔も見せなかった。震えた手で事前に用意していた書類を面接官に渡し、面接開始である。情報通り、面接官は英語で質問をしてきた。

しかし、何度も言っているが、当時の私の英語は中学生レベルである。面接官が何を言っているのかが一切理解できなかったので「プリーズセイアゲイン?」と繰り返し聞いた。だが、わからないものはわからない。プリーズセイアゲイン?と聞いて面接官が再度質問を言うくだりを3回程繰り返した後、潔く諦めた。

 

「日本語でもいいですか?」

 

言ってしまった。もうこうなってしまっては仕方が無い。面接官は承諾してくれたので、私は開き直って饒舌に語り始めた。さっきまでのおどおどは何だったのか。だが、日本語になってしまえばこちらの勝ちである。無事その場で面接には受かり、英語で練習した意味が無いじゃないかと思いながら帰宅した。

その後は友人が送別会を開いてくれたり、曲作りしていたら、出発日まであっという間であった。

まとめ

思い立ったらすぐ行動しましょう。思い立ったが吉日、案ずるより産むが易しですよ!